冬の寒い部屋や廊下を一瞬で暖かくする工夫は防寒以外の方法で!

さむい、サムイ、寒いっ!部屋の中なのに寒すぎて震えが止まらん!

暖房は18℃?バカ言っちゃいけねぇや、28℃が適温だってばよ!

この安い賃貸アパートの北向き角部屋、ホント寒すぎ後悔しかない…

寒い部屋にお住いの皆様は毎年1月中旬にもになると低すぎる室温と冷たすぎる床面との戦いに疲れ果て、「春よ、来い…出来るだけ早くに!」と願いつつ来たるべき2月の寒さに恐れ戦いておられるのでは?

…とか書いていたら10月後半からアクセスが伸びますね。

秋も深まり冬が訪れる頃から寒さと、そして電気代・灯油燃料代・ガス代との長期戦は幕を開けるのでした。

しかし、もしかするとあなたが戦うべき相手は大きすぎる窓や隙間風、北向きの安い部屋や風当たりの良い角部屋の壁面、恐ろしく冷たい床面ではないかもしれません。引っ越しやリフォームを考える前に、案外身近なところで解決策は見つかるかもしれません。

その防寒対策、効果はいかほど?

暖を取りたい、すなわち室温を上げたいと考えた場合、取るべき防寒対策は既にいくつも報告されています。

外気の流入を防ぐ

室温よりも低い温度の外気がどこかから漏れて入ってくるなら、それを閉じれば室温の低下を防ぐことができます。やったね!

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窓際対策は本当に大事で、冷気を入れない、暖気を逃がさないという基礎基本を疎かにしては防寒の「ぼ」の字も達成することはできません。

光熱費周りの節約家たちのあいだで工夫を凝らしたアイデア商品の数々が実効力を伴って活用されているという事実は、もっと広く知られるべきでしょう。

まずは冷気の侵入を防いでみましょう。

窓や床や壁面の熱伝導率を変える

断熱効果のあるシートやテープがホームセンターや通販サイトで販売されており、これを用いればやっぱり室温の低下を防ぐことができます。ヒャッホウ!

梱包材で良く使われるプチプチを壁一面に張り渡し、熱伝導率の低い空気に包まれた魔法瓶状態で冬をやり過ごす。そんな生活提案もあるみたいですね。

既設の床暖房が無い状態で床の温度を上げることは、エネルギー効率の観点から得策ではありません。それよりも「冷気を伝えない」ことに目を向けるべきでしょう。

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着込む

「ヒート○○」と銘打った防寒下着・靴下を重ね着し、流行の着る毛布を身に着け、モッコモコの室内ブーツで床面へ熱が逃げるのを遮ってみれば、そこはあなただけのホット空間。真冬のひきこもり必須アイテムをそろえて、エンジョイ、ヒッキー・ライフ!

経済性をあきらめる

現代社会が生み出したサーモ・コントロールの快適性を享受せずして現代の住環境を語るなかれ。

エアコンで電気を熱に換えたり、ストーブを炊いて化学物質(灯油・ガス)を燃やし結合エネルギーを熱に変換したり、なんなら最新鋭の制御機構を備えたオイルヒーターを導入すれば室温なんて簡単に制御できるのだから、もう寒い部屋とはおさらば!

節約しながら防寒なんてケチ臭い守りの対策はやめて、お金を使って快適を買う積極的な暖房策で寒い冬を乗り越えようぜ!と考えてもいいわけです。

無理せず文明の利器を

零下40度に達するほどの極寒の地、中国の東北部にある満洲においても多数の日本人が生活していた歴史的事実。また北海道の内陸部でもマイナス40℃に達する地域で人々は生活をしています。備え付けのセントラル・ヒーティング機構と、気密性の高い住宅構造があれば、寒さをしのぐことが可能です。

ただ南北に長い日本の大部分においてセントラルヒーティングなどは一般的でなく、真冬の寒さを克服するのは結構難儀なもの。肉体を凌駕する精神論も、心理的ぬくもり効果も、最低限度の室内温度があってこそ。

後付けの室内エアコンによる温風や臭いや乾燥など暖房の感じが嫌いな方にオススメされることの多いオイルヒーター。ただ、その商品特性上どうしても立ち上がりの室温上昇が遅く使い勝手も限定されていましたが、それを解消し、最近通販番組や通販サイトなどでイチオシされることの多い「デロンギ MD ヒーター」。

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スマートな室暖効果でぬくもりを感じてみてください。

大事な忘れ物

その他その他、寒さに対抗する手段は色々と挙がってきますが、温度・室温にこだわり過ぎて大切なものを一つ、忘れていやしませんでしょうか?

温度じゃないのよ寒さは、ハッハ~ン♪

色だと言ってるじゃないの、ホッホ~♪

中森明菜『飾りじゃないのよ涙は』のメロディーで

見上げてごらん夜空の部屋を

Free-Photos / Pixabay

「冬場になると絶対に夜になんか出歩かない、寒いし」なんて方もいそうですが、真冬の夜の街中を歩いてみれば、面白い光景が見られます。

特に大きなマンションなんかがあると、ついつい見入ってしまいますね。…何を?

蛍光灯の色を、です。

部屋の色って、実は電球や電灯の色で大きく異なってしまうのです。もしあなたが「寒い!」と感じる部屋に今いるとしたら、天井を見上げてみてください。そこにある明かりの色は何色ですか?

  • 白っぽい?
  • 黄緑っぽい?
  • オレンジっぽい?

大体この3つです。3つしかありません。3つしかないけれど、使いこなせている人は意外と少ない!

蛍光灯の色の名前を覚えよう!

フリー写真素材ぱくたそ

『あかりの色の選び方』より。

  1. 白:昼光色、クール色、フレッシュ色など
  2. 黄緑:昼白色、ナチュラル色、マイルド色など
  3. オレンジ:電球色、ウォーム色、リラックス色など

これだけ。意外と簡単!そして、もうお分かりですね、あなたの部屋のあかりが白っぽかったり、黄緑っぽかったりするならば、オレンジのものに取り換えるだけで体感温度はグンと上がります。

どうして伝統を変えないの?

変わらないものを伝統と呼ぶのだから、電灯を変えるなんてことは軽々しくできないのさ…。惜しい!けれど間違ってる!電灯を変えること、特に電球や蛍光灯の色を変更することは、人生を豊かにするもっとも簡単な方法の一つです。

しかしながら、電球や蛍光灯は仕様がややこしく、やれワット数はどうだ、口金の口径はどうだ、ルーメン(明るさ強度)はどうだ、と選ぶ自由が広すぎて逆に選べないという自由の牢獄に迷い込みやすくなっています。そのためハナから変更の心づもりはなく、切れて使い物にならなくなったら「今と同じもの」を探してきて取り替えることをしてしまいがちです。

また高所での作業となるため、高齢者や単身の女性などは物理的な困難が電球交換の妨げとなったり。今ではヒマな便利屋さん、何でも屋さんが日本全国大抵のところには来てくれるはずですので、「電球交換」のために便利屋さんを呼んでみられてはいかがでしょうか?

蛍光灯や電球を変えるのには、それだけの価値があります。

電球色はどうして温かい?

心理学の分野では「共感覚」として知られる、ヒトの持つある種の特性があります。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、温度感覚は互いに影響を与え合い、ある感覚が別の感覚を惹起するときそれを共感覚と呼びます。

文化などによって共感覚は異なるとされていますが、火の色に近い「オレンジ色のあかり(視覚)」が「暖かさ(温度感覚)」を呼び起こすことは世界中で共通しているようです。暖色のあかりによる体感温度の上昇は、一種のプラセボ効果と言えるかもしれませんね。

家中のあかりについて変更しようとすればかなり面倒で少なからず出費を伴いますが、冬の間ずっと凍える部屋でガンガンに暖房を付けて過ごすより、パパッと交換してしまった方がハッピーになれるでしょう。

もちろん、しっかり検討したつもりなのに口金のサイズを間違えてしまった…などの失敗もあり得ますが、人生を豊かにする「投資」あるいは「生活改善実験」だと思って、是非色々と実際に試してみてください。実践することでしか得られない一生モノの知恵だと考えれば蛍光灯や電球なんて安いものです。

そして温感効果はホントに一瞬で実感でき、冬中ずっと持続します。早い内に取り換えてしまえば暖房代も節約できて電気代もお得に。大型家電量販店なら電球色の電球がおかれているはずですが、少しでも安く手に入れたいならネット通販がやはりおすすめ。

LED電球がやっぱりお得?

今から電球交換となると、もうLED電球が第一選択となるでしょう。白熱電球や蛍光灯の勢いは風前の灯となってしまいました。

『蛍光灯、実質製造禁止へ 20年度めど、LEDに置換』(2015.11.26 朝日新聞デジタル)によれば、本当に消えてなくなるようです。

なぜLEDかって?

長い目で見れば、おトクだから。ということも、もちろんあります。しかし、LEDならもっと凄いことができてしまいます。

それは、「光色切り替え」機能。

暑い時期は白っぽい光を灯し、寒くなれば温かみのある光に切り替える。そんなことが一つの電球で出来てしまうのがLEDのスゴイところ。

現在お使いの電気のスイッチON・OFFで光色が切り替えられるので、工事などは不要です。

LEDが冷たい光だったころ

街の明かり、クリスマスの電飾などがLEDに続々と切り替えられはじめた頃、なんだかとっても「さむざむしい」感じがしていました。心が冷やされるような、冷たい光。

しかし近年の家庭用LED照明は色温度等に相当の改良があるようで、それほど寒々しさを感じることはありません。

もちろん個人差のある感覚の問題とはなりますが、あらたな選択肢としてLED照明を選ぶのはアリだと思います。

照明は取り替えられる

引っ越したり、部屋の模様替えなどもしたことがなくって、照明と言えば電球や蛍光灯を「交換」するものと思い込んでいる方がおられるかもしれません。

が、しかし。

実は照明器具そのものを取り替えることがもちろんできて、今ではやはりLEDの照明器具、それも「調光・調色」機能付きのものが出揃っています。

こちらは光色を切り替えるだけでなく、明るさや色味を数段階切り替えて、時期や使用用途に応じて切り替えることができます。

少々お値段は張りますが、今後の交換の手間が省けて、なおかつ生活の質を目に見えて向上させることのできるLEDシーリングライトを断然おすすめします。

ご購入の際は購入者さんのレポートなど気にかけつつ、適切なシーリングライトをお選びください。

照明を変える。その瞬間的な体感温度向上効果は侮ることができません。適切な照明で、快適なおうちライフを。

体感温度を上げる共感覚は色だけじゃなく

寒すぎる部屋、冷たすぎる廊下の床、いずれも冬の間中冷たくない温度を維持することは現実的ではありません。エネルギー効率が悪く、光熱費が高くつくこと請け合い。

温度という物理的で客観的な指標よりも、まずは体感温度を上げる工夫をしてみましょう。

オレンジ色のライトしかり。

もちろん、暖かく見せる工夫の余地は色だけではありません。足下から照らすなど、見せ方次第ではより温かみを感じることができるでしょう。

さらにはモコモコ、フワフワ、ふかふかといったテクスチャー(質感)なども共感覚として温かみを感じさせてくれるものがありますので、マットやラグの質感にこだわるなど是非色々と試してみてください。

共感覚を駆使して、快適ぬくぬく生活を。