以前FacebookやTwitterで紹介したBUZZAP!さんの記事『効かないはずがなぜか効いてしまう不思議なお薬、あの「プラセボ」がついに発売!』経由でEtsyにあるspellingmistakesさんのページからPlaceboを購入してみました。
送料込々で£19.69(英ポンド)なので、購入時の円換算だと¥3,412程度でした。安くはないですが、高くもない。かな?16カプセル入りなんで、¥213/カプセル。た、高いな…。
Placebo、届く。
7/18に購入手続きをした後、8/2に発送完了メール、実際に届いたのは8/7でした。なぜかamazon.frの段ボールで梱包されてました。再利用?外国の見たことない切手が、何だかいいね!
まぁ、それよりなにより良かったのは、箱を開けてみると例の外国っぽい匂いが全然消えずに残ってるやん、と。匂いが届くと異国情緒まで感じられるようで、これは何かの参考になるかもしれません。日本っぽい匂い(たたみ、とか?)を纏わせて輸出すればリピーターが増えるやもしれません。増えないかもしれません。
Placebo、凹む。
「おーし、いっちょ開けたりますか!」と勇んで開けてみるとこの様。カプセル自体が柔らかいのとアルミ部が結構固いのとで、慎重に取り出してあげないとカプセル自体が凹んでしまいます。まぁ飲む分には問題ないですが、プラセボ効果は半減しそうなんで、開けるときは気を付けて開けましょう。
白と青。色だってプラセボ効果に影響がある、というお話もあります。
Placebo、測る。
カプセルの大きさを測ってみると大体写真のような感じなので、恐らく「1号」という規格サイズのものと思われます。大きければ大きいほど飲むのに抵抗がありますが、大きければ大きいほどプラセボ効果も大きいのかも…とも思ったり。まぁ今のところ1号サイズ以外の選択肢ないんで、悩む必要なんてないのですけれども。
もしプラセボ製薬でカプセルタイプのプラセボを開発するなら…。
Placebo、開く。
飲む前に分解して中身を見てみました。顆粒状の白い粉…(そわそわ)。スプーンに載せちゃったらもう、次にやることはライター取り出して…じゃないですね。
舐めてみた。甘い。さすがシュガー。甘い。
Placeboがいくら「有効成分を含まない」と言ったって、砂糖やでんぷんとして人体に働きかけちゃうわけです。もちろん血糖値を上げる効果だってありますので、もし糖尿病の方で「飲んでみようかな?」と思われるなら、その辺のことはきちんと理解した上で使用の可否をご検討下さいませ。
カプセル部も食べてみました。全然味も無くておいしくはないですが、口の中で転がしていると温まって溶けてくる感じ。ゼラチン、かな?わかんないですが、もちろん食べられます。
Placebo、飲む。
Placeboを水で飲んでみました。うん、飲める。
説明書きによりますと、「4時間ごとに2カプセル飲む必要あり、ただし24時間で8カプセル以上飲むな」みたいなことが書いてあります。なお日本では法律により、食品を医薬品と誤解するような服用回数の表示は禁止されています。
飲み過ぎて過剰なプラセボ効果が出た場合、ちょっくら横になって休んでればそのうち良くなるよ!とも。
Placebo、付属。
Spellingmistakesさんの作品紹介ポストカードとシールが付いてきます。おまけ。
Placebo、考える。
カプセルタイプのプラセボもゆくゆくは商品化していきたいですね。なんだかんだ言っても、見た目の薬っぽさでは錠剤の上を行っている気がします。
すみません、当社ではまだ取り扱っていないのですが、こちらの記事をご参考にご自身で作ってみてはいかがでしょうか?
『カプセルの薬をバリバリ食いたい – デイリーポータルZ:@nifty』
あまり無茶はされませんよう。